千葉県野田市中野台180
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顎関節症・不正咬合が、
全身に悪影響を
及ぼすことをご存知ですか?
もしあなたが上記のような症状で悩んでいて、
「いろいろな治療やマッサージを試しても治らなかった」という経験がある場合、
顎の骨や歯の咬み合わせが原因かもしれません。
ご来院時に患者様のお口の模型をとり、いろいろな咬合病の原因究明をし、健康な状態になるよう診療します。知識・経験豊富な院長が、お一人おひとりの状態に合わせた最適な治療法をご提案させていただき、顎・咬み合わせの治療を通して全身の健康をサポートします。
顎関節症・不正咬合は、放置しておくことで全身にも悪影響を及ぼし、症状はどんどん悪化していきます。
少しでも早く症状を和らげ、原因からの改善をしていくためにも、気になる症状が出た段階で、お早目のご来院をお待ちしております。
不正咬合は、症状を放置しておくことで全身にも悪影響が及びます。
これまで、痛みや違和感が気になって内科などの医院に通院していた方も、もしかするとそれは顎関節症が原因かもしれません。
偏頭痛
頭痛は、身体の不調としてありふれている誰もが経験したことのある痛みですが、これは「咬み合わせによるもの」の可能性があります。不自然な咬み合わせは、顎の周りの筋肉を緊張させてしまいます。すると、やがてこの筋肉は硬くなり、血行が悪くなることによって頭痛を引き起こしてしまうのです。側頭筋はこめかみあたりについている筋肉なので、こめかみ周辺が傷む場合は不正咬合による痛みの可能性が高いです。
頭痛以外にも、不正咬合の症状として頭が重いと感じることも多くあります。
頭痛は下記の分類に分けられます。
歯科の咬合からくる頭痛は④の筋収縮性頭痛にもっとも近いと多くの学者が述べています。
当研究所においても約40年の研究の結果、筋肉性頭痛のうち、咬合からくる片頭痛、後頭部痛、
前頭部痛で頭痛薬を手放せなかった人たちの80%が薬が必要無くなったと喜んでいます。
四十肩・五十肩
40代・50代に起こりやすい肩関節周辺の炎症を、四十肩・五十肩といいます。
老化が原因と考えられてきた症状ですが、最近では発症年齢が下がってきていて、生活習慣が大きな影響を与えていると考えられています。
咬み合わせがずれ、身体のゆがみによってバランスが崩れて四十肩・五十肩の症状が出ると考えられ、猫背などの姿勢が悪い方にも多く発症しています。
肩こり・首こり
顎関節症を起こしている場合、顎の筋肉が緊張して固まっていることが多く、その緊張が肩にまで広がることで肩こりは起こります。顎の筋肉は、肩以外にも首の筋肉に繋がっている筋肉もあるため、首にも影響が出る場合があります。
また、顎関節症による顎の痛みがある場合、その痛みにより肩に力が入っていることも多いので、肩こりになりやすい方が多いことも原因の一つと考えられます。
めまい・
立ちくらみ
耳の中の、内耳と中耳がある部分を側頭骨といいます。顎関節症は、この側頭骨と顎の骨(下顎)との関節が原因で引き起こすことがあります。
めまいは、ぐるぐる回るように感じる回転性のめまいとふらつく感じのある動揺性のめまいがありますが、顎関節症が原因で起こるめまいの場合、動揺性のめまいが多いと言われています。
腰痛
人間は歩行する際など、普段から頭・首・肩・腰・足などを使い、お互いに関係しあいながらバランスを取っています。
不正咬合により顎がずれてしまい、頭部のバランスが崩れて体全体に歪みが生じ、その歪みにより腰痛を引き起こすことがあります。
ひざ痛
顎は、ひざとも関連しています。
ひざをぶつけたりすると、顎にまで痛みの出ることや、逆に顎の負担はひざにも負担をかけたりします。そのため、不正咬合を起こしている場合はひざ痛を起こすこともあります。
「ひざの痛みがいつになっても改善しない」とお悩みの方は顎に原因があるかもしれません。
不眠症
顎関節症・不正咬合の方は、顎周りの筋肉が緊張していて、それが首や肩、腕や背中にまで伝わることがあります。たくさんの筋肉が緊張すると自律神経が乱れてしまうため、その乱れにより不眠症になることがあります。
また、噛む力は脳に達していることから、咬み合わせの悪い状態のまま噛み続けることにより少しずつ脳に緊張が及び不眠症になる場合もあります。
自律神経の乱れ
自律神経は交感神経と副交感神経にわかれていて、交感神経は脳や身体を動かす働きがあり、副交感神経は脳や身体を回復させる働きがあります。このうち交感神経が過剰に働くようになってしまうと、自律神経が大きく乱れます。
不正咬合から来る脳への緊張が自律神経を大きく乱れさせます。
パニック障害
パニック障害は主に、心臓を中心とした自律神経症状が複数重なって起こります。
自律神経症状を引き起こす原因として、咬み合わせの悪さやそこから来る脳への緊張が原因といわれています。
逆に、自立神経の乱れから顎関節症を引き起こす方もいます。
三叉神経痛
三叉神経痛とは、顔面が痛むことから一般的に「顔面神経痛」とも呼ばれ、原因不明で起こることが多く、特発性神経痛の代表的な神経痛とされています。
人類最大の疼痛といわれる程激烈で昔は自殺を考える人も少なくなかったそうです。
その特徴は突然電撃的に三叉神経分布領域に限って疼痛が発生し、20~30秒から2~3分で消滅し、その後は症状を残さない場合と、痛みはもう少し軽いが引き続いていく場合があります。そして症状の出る場合は三叉神経の分布領域、口唇、鼻、まぶた、頤部(下顎)、歯ぐきなどでわずかな触刺激により誘発されるのも特徴です。疼痛の性質は頭をまさかりで割られたような、えぐるような、裂くような電撃を受けたようなといろいろあります。女性に多く、特に40~60歳が最も多く、左右別では統計上右側が多いと文献に書かれています。
治療法は対症治療として
病院で三叉神経痛と診断されたもののMRI検査などでも脳や血管などの異常が見られなかった場合、不正咬合を疑ってみる必要があります。
精神的ストレスを抱えている人は顎関節症になりやすい傾向があります。
脳がストレスを発散させるために、歯ぎしりや食いしばりなどをしてしまうことが多くなり、その歯ぎしりにより顎関節症を引き起こしやすくなるとされています。
猫背やうつぶせ寝、頬杖など、顎や首などに負担のかかる悪い癖や習慣は、顎関節症の原因になる可能性があります。
事故や、運動中にぶつけてしまったなど、外部からの大きな力が加わることで、顎関節症になってしまうことがあります。
生まれつきの咬み合わせや歯並びの悪さが影響し、うまく噛めずに顎関節に負担がかかると顎関節症の原因になることがありますが、下記の要因でも咬み合わせが悪くなる事があります。
痛い虫歯があったり、しみる歯があったりすると無意識に顎をずらして咬むようになります。
下顎は1対の骨で出来ているので、片方の顎をずらせばもう片方の上下の歯の間にすきまが出来、生体防御反応ですいた側の歯が挺出したり、傾いたりしてきて、元の位置に戻らなくなってきます。すると片咬みがますますひどくなり下顎頭が下顎窩の内に入っていって顎関節症になりやすくなります。
歯を抜いたままにしておくと、抜けた歯の機能を補おうとして残った歯が傾いたり、伸びたりして無理に咬み合おうとします。顎をうまく動かせなくなり、動きやすい方へとずれていきます。
顎が内に入りすぎ口が開かなくなったり、その人においての正しい位置でなく、間違った位置に顎をおかなくてはならないので、顎を引っ張っている片方の筋肉が凝りそれが体の下の方の筋肉へと波及していきます。
また、合わない入れ歯、高かったり、低かったりしたものをつめたり、被せたりしても同じ事がおきます。
治療が済んだ、痛みが消えたと言っても6ヶ月に1度は定期健診を受けてください。
多種多様なストレスをかかえている現代人はくいしばりが多いようです。
ある大学の実験で咬み合わせが正常な人でもストレスで歯ぎしりを起こすことが解ってきました。
昼間のストレスを夜寝ている間、歯ぎしりをして発散させ、脳を浄化しているという学者もいます。歯がすり減って咬合を変えていきます。
テーブルの座る位置とテレビの関係
移動中の乗り物
車、電車等乗り物の中で、隣の人に首だけを回して長時間話をしていたり、食事をしたりしている姿勢。
慣性モーメントが働いている中で、身体にひねりを入れている事になるので、時々場所を移動するなどして、バランスをとるように心がける。